エコ・フレンドシップ
環境にやさしい大会づくり
「環境にやさしい大会づくり」への取組みには、資源分別活動、運営に係る乗り物工夫、運営に係る商品工夫などの項目があります。
エコ・フレンドシップ活動メンバーが主となって、行った大会会場内資源分別のほか、エコ・フレンドシップ商品メンバーによる運営の乗り物や商品による環境負荷軽減、大会プログラムの印刷電力の一部をグリーン電力で対応するなどの取組みを行っています。
環境に対する気持ちを育てる大会づくり
湘南国際マラソンでは「環境に対する気持ちを育てる大会づくり」を推進しています。エコに関する様々なノウハウを持ち、環境を守りたいと強く願う企業・団体によって構成された「エコ・フレンドシップ」を主体に、会場内で様々なエコの取り組みを行っています。具体的には、会場内にエコに関するブース(エコ・フレンドシップブース)を展開し、ブースに訪れた人が環境に関するワークショップなどを体験することにより、エコに対する気持ちの醸成を目指しています。以下に、主な展開内容を紹介しましょう。
エコ・フレンドシップブースの一つの目玉として「エコ・クイズ」があります。具体的には、メンバー各社持ちまわりによるエコ・クイズステージを実施。環境に詳しくなれるクイズが出題され、正解者には景品が贈呈されました!また、エコ・クイズのお隣では環境を守りたくなる工作「エコ・クラフト」を実施。資源を再利用する工作や、完成した工作物で音を奏で、エコと音楽を楽しむイベントもありました。
エコ・フレンドシップ推進リーダーのアズビル株式会社が運営する「エコカフェ」では、自社が設定した「エコ宣言」をしてくれた方全員にもれなく飲み物をサービスしてきました。「エコ」に関する決められた項目の「宣言」を向こう1年間実践することにより削減されるCO2の量を計算します。集まった宣言数をエコライフ効果数値としてとらえ、環境啓発効果とみなしています。
エコ・ランナー、エコ・スイーパー
進む、その「道」を美しく~「エコ・ランナー」「エコ・スイーパー」、今年も始動!
湘南国際マラソンの企画の一環として実施している「エコ・フレンドシップ」。
大会の環境活動に賛同するスポンサー8社の協力のもと、今回も実施に向けて準備を進めています。
活動拠点は、「会場内」と「コース上」にわかれます。
会場内には、資源分別ステーションで200名超の活動メンバーが、来場の皆さんにゴミの分別を呼びかけます。コース上には、エコ及び走行中のマナーアップを呼びかける「ランナー」が走ります。
この「ランナー」は、具体的には、2種類の活動チームで構成されます。
1つめは、コース上で受け取ったコップや給食物の回収を呼びかける「エコ・ランナー」。「エコ・ランナー」自体が、駅伝方式でコース地点でバトンタッチをしながら5名で42.195kmをつなぎます
2つめは、コース上最後尾前でゴミを拾いながら、周辺ランナーに声掛け活動する「エコ・スイーパー」です。
約2万人のランナーを、最後尾から見守ります!
第12回大会は、「エコ・ランナー」「エコ・スイーパー」あわせて33名が活動しました。
大会参加者の皆さん、本大会が、第1回から標榜する「環境にやさしい大会づくり」へのご協力、今年もよろしくお願いいたします。
環境負荷分析で、大会のエコ効果をはかる
エコ・フレンドシップでは、環境負荷の軽減状況を、定量把握することにもつとめています。環境負荷軽減について、どのような工夫をこらしたか?その結果どのくらいの軽減効果があったか?などを把握し、大会に関わるみなさんに具体的にお知らせするようつとめています。
詳細は、【エコフレ電算室】(第12回大会)をご参照ください。
湘南国際マラソンの舞台は、リゾート地としても知られる湘南海岸。海岸線の美しい景観を守ってゆくことも大会の使命であると考えます。「エコ・フレンドシップ」の活動を通じて、大会そのものの環境負荷軽減内容とその効果を明らかにすること。あわせて、会場を訪れた方に「エコ」の気持ちが芽生えるよう、第13回大会に向けて準備につとめてまいります。