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エコ・フレンドシップ

環境に配慮したマラソン大会をめざして

2009湘南国際マラソン エコ・フレンドシップ活動報告

 湘南国際マラソンでは、環境に配慮した大会づくりをめざし、環境活動に興味・関心のある大会スポンサーや団体が集まってエコ・フレンドシップを立ち上げてきました。
 今年は、“CO2排出量の削減効果”をより明確に打ち出し、活動や商品工夫などで取り組みを進めました。9企業、約100名のメンバーが中心となり、今年も大会会場内の資源分別活動、エコ・フレンドシップブース展開などの取り組みを行いました。過去大会を経て、今回はどのような効果が導かれたのでしょうか?―ここでは、大会の模様を、メンバーのコメントと写真で振り返るとともに、現在、順次結果を集計している環境負荷分析データをご紹介してゆきます。
 なお、環境活動にあたっては、大会参加者、関係者の皆様に多くのご協力をいただきました。誠に、ありがとうございました。

▼エコ・フレンドシップブース
エコ・フレンドシップブース
▼エコ・カフェ(山武ブース)
エコ・カフェ(山武ブース)
▼エコ宣言(山武ブース)
エコ宣言(山武ブース)
▼エコ・カフェ(山武ブース)
エコ・カフェ(山武ブース)
▼エコ・クラフト教室(エコ・フレンドシップブース)
エコ・クラフト教室(エコ・フレンドシップブース)
エコ・クラフト教室(エコ・フレンドシップブース)


azbil 株式会社 山武
azbil 株式会社 山武  リーダー企業として初回から活動し、今回は40名のボランティアが参加しました。当初は一社でしたが今回は9社もの企業に参加頂いています。

 大会環境負荷分析の結果も年々良くなり、会場でもみなさんに気持ちよく資源分別をして頂けるようになって来ました。活動の成果が着実に現れていることを実感します。これからも本大会が、参加して気持ちよい、社会に受け入れられる大会として発展していく様、エコの視点から応援して行きたいと考えています。

広報グループ 石川孝志さん


協栄産業株式会社
協栄産業株式会社  エコ・フレンドシップの一員として23人のボランティアが資源分別をお願いしました。皆さんのご協力に感謝申し上げます。

 当日はペットボトルリサイクルがCO2削減に大きく貢献できることをご説明させていただきました。おかげさまで本大会では昨年よりも約7%多い470kgのペットボトルが回収され、これらをリサイクルすることにより、サッカーボール約4万7千個分のCO2が削減できます。今後も皆さんと一緒にペットボトルリサイクルを通じて、地球温暖化防止と低炭素社会の実現に努めていきたいと考えております。

総務部 環境対策課 熊谷睦さん


株式会社日立情報システムズ
株式会社日立情報システムズ  当社は、湘南国際マラソンが掲げる「環境に配慮したマラソン大会」という趣旨に賛同し、今回より「エコ・フレンドシップ」メンバーとして活動を行いました。

 当日は、当社のボランティアスタッフ13名が、資源分別活動とオリジナルエコクイズを通じたエコ啓発活動を実施し、参加者のご理解・ご協力のもと、スムーズな分別回収を行うことができました。今回の活動を通じて、マラソンに参加された多くの方々の心に「環境に対する気持ち」が育まれたと実感しています。

CSR本部 杉山治さん


株式会社湘南貿易
株式会社湘南貿易  今大会では、地元のゴミをリサイクルして参加者に「エコ袋」として配布し、弊社が理念とする「リサイクルの地産地消」を形に出来たことが大きな収穫でした。飲食ブースでのリリパック使用では回収率が伸び悩んだので、今後工夫が必要だと思います。ごみステーションでは、昨年と比較し今年は皆さん積極的に分別に協力してくださり、回を重ねるごとに、着実にエコの精神が育っていると感心しました。

 ボランティア活動を通じ、自分自身、改めて資源分別の重要性を再考したことも重要な収穫です。色々反省点もありますが、天候にも恵まれ、ボランティア全員楽しく大会に参加することができ良かったです!どうもありがとうございました。

エコロジー事業部 志賀口英里さん


東京電力株式会社平塚支社
東京電力株式会社平塚支社  昨年に引き続きエコ・フレンドシップ活動の一環で、資源リサイクルの分別回収コーナーにご協力させていただきました。好天にも恵まれ(昨年は当日雨) 当社の環境に対する取り組み(C02削減)パンフレットを始め関係資料も展示させていただきましたが、捨てようとするゴミ(資源)を表示看板を見て、迷いなく分別して頂けました。昨年と比較し、より資源に対する意識が大きく向上してきたものと実感しました。エコに対する発想や取り組みが浸透してきたことが物語っているのでしょう。

 開催関係者の方お疲れさまでした。

総務グループ 小嶋幸雄さん



環境負荷分析データ

「環境にやさしい大会づくり」取り組み一覧
取組み内容 第2回大会
(2008/3/16)
効果
kg-CO2
第3回大会
(2008/11/16)
効果
kg-CO2
第4回大会
(2009/11/8)
効果
kg-CO2
第4回大会
(2009/11/8)
取組み企業





ごみの分別
→リサイクル効果
3,000 5,700 集計中 azbil 株式会社 山武
協栄産業株式会社
株式会社湘南貿易
株式会社日立情報システムズ
東京電力株式会社平塚支社
計100名程度参加
うち、ペットボトル容器
再生化の効果
1,983 1,027 集計中 協栄産業株式会社




ハイブリッドカー車輛
利用の効果
198 198 集計中 トヨタディーラー神奈川7社
自転車利用の効果 25 27 集計中 宮田工業株式会社



既ゴミ袋活用の
エコ袋の効果
取組みなし 1,048 集計中 株式会社湘南貿易
環境循環型容器
(リ・リパック)
利用の効果
取組みなし 180 集計中 株式会社湘南貿易
成分解性
プラスチックカップ
利用の効果
5,168 1,531 集計中 株式会社コバヤシ
ダンボール製ゴミ箱
利用の効果
359 1,032 集計中 宮沢紙工株式会社



グリーン電力証書
購入の効果(2,000kw)
取組みなし 664 集計中 事務局
合計 8,750 10,210    


「環境に対する気持ちを育てる大会づくり」取り組み一覧
取組み内容 第2回大会
(2008/3/16)
効果
kg-CO2
第3回大会
(2008/11/16)
効果
kg-CO2
第4回大会
(2009/11/8)
効果
kg-CO2
第4回大会
(2009/11/8)
取組み企業



エコカフェ(エコ宣言) 50,000 319,000 集計中 azbil 株式会社 山武
エコ・フレンドシップ
中央ブース
(エコクラフト)
取り組みはあったが数値化はなし 取り組みはあったが数値化はなし 集計中 azbil 株式会社 山武
株式会社湘南貿易
エコ・フレンドシップ
サテライトブース
取り組みなし 取り組みなし 集計中 協栄産業株式会社
株式会社日立情報システムズ
合計 50,000 319,000   【新規】協栄産業株式会社
【新規】株式会社日立情報システムズ

エコ・フレンドシップメンバーのご紹介

2009湘南国際マラソン。初回大会から、大会のひとつの柱に掲げているのが、「環境に配慮したマラソン大会」をつくることです。
“大きなイベントを行う以上、大量のゴミが出てしまうのは仕方ない。電力や車輌の使用で環境負荷をかけてしまうのも仕方ない。しかし、参加者や関係者の心配りで、その環境負荷を”軽減”することはできる”─これがそもそものコンセプトです。

第2回大会(2008年3月)からは、この主旨に賛同する企業があつまって「エコ・フレンドシップ」というグループ活動をスタートさせました。会場内には、各企業色あふれる資源分別ステーションがならび、ランナーの安全を見守る車輌や自転車、運営で使う備品には、各所に環境配慮の視点が加えられています。
ここでは、そんな大会スポンサー各社の顔ぶれをご紹介してゆきます。


azbil 株式会社山武

azbil 株式会社山武

 創業以来100余年、産業における「省」を推進してきたazbilグループは、古 くから縁のある湘南で開催されるこの大会を、私達がこれまで蓄積してきた環境に対する想いで盛り上げます。

 今年もエコ・フレンドシップの推進リーダーとして、環境に優しい大会づくりや、環境に対する気持ちを育てる大会づくりを積極的にサポートします。例えば大会の環境負荷分析や資源分別などをはじめとした活動を通じて、マラソン大会への積極的な環境負荷低減に向けての提案をしています。

 大会当日は、エコ・フレンドシップの様々な取組みに触れることのできるブースを「エコフレンドシップブース」としてオープン!サポーター企業や団体の工夫をこらした展示が盛りだくさんです。隣には「azbilブース」を構え、毎年恒例のエコカフェをオープン、日頃のちょっとした工夫でエコに貢献できる「エコ宣言」をして、おいしい飲み物を召し上がっていただけます。是非、お立ち寄り下さい。


株式会社日立情報システムズ

株式会社日立情報システムズ

 当社は、湘南国際マラソンが掲げる「環境に配慮したマラソン大会」というコンセプトに賛同し、今回より「エコ・フレンドシップ」として活動させていただきます。

 2009年6月に創立50周年を迎えた当社は、長年にわたり社会の情報化を支えてきた経験と技術を活かして、ITサービスの提供を通じた豊かな社会づくりへの貢献を目指しています。
 環境保護についても、省エネルギー化に貢献する「グリーンITソリューション」の提供や、省電力化と放熱対策を柱にした「環境データセンタ」構築を推進し、地球環境への負荷軽減に努めています。

 今回の湘南国際マラソンには、当社から多くのランナーやボランティアが参加する予定です。本大会への参加を通じて、当社社員をはじめ、より多くの方々の心に「環境に対する気持ち」が育まれることを願っています。


協栄産業株式会社

協栄産業株式会社

 エコ&プラスチックリサイクルの協栄産業です。
当社は会場の資源分別とペットボトルのリサイクルを通じて「環境に配慮したマラソン」に貢献するため、今年もエコ・フレンドシップに参加します。

エコ・フレンドシップブース

 ご存知ですか?皆さんが普段何気なく使っているペットボトルは石油から作られています。
 ペットボトルは単一素材、単品回収が可能であり、リサイクルすることで良質な石油と同じ資源になります。正に日本に湧き上がる「都市油田」と言えます。中東のように油田がない日本がこれを有効活用しないのは非常にもったいないと思いませんか?
 更に当社で回収ペットボトルをリサイクルすることで作られるリサイクル原料は、石油から作った新しい原料に比べて、約63%のCO2削減効果があります(三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ)。ペットボトルのリサイクルは皆さんが簡単にできる「CO2削減の身近な第一歩」。なのです。

 当日はペットボトルのリサイクルが分かる展示ブースをオープンします。ぜひ立ち寄って、リサイクルの大切さを実感して下さい。


株式会社湘南貿易

株式会社湘南貿易

 私たち湘南貿易は、横浜に事務所を構え、プラスチック関連機械の輸入販売を主に行っている商社です。

 オーストリアのプラスチックリサイクル機「EREMA」の日本代理店であり、日常的にリサイクルに関わる仕事への縁が深い当社は、湘南国際マラソンの「環境に配慮したマラソン大会」という理念に賛同し、昨年の第3回大会よりエコフレンドシップのメンバーに加わりました。

 今大会では、資源分別ブースでのボランティアのほか、大会の開催周辺地域から出た廃プラスチックをリサイクルして作った「エコ袋」の提供、昨年度大会で回収されたペットボトルをリサイクルしたベンチの展示などを通じ、「地域で出たゴミは、地元でリサイクルして再利用」する「リサイクル地産地消」の普及 を目指して活動いたします。


エコ・フレンドシップの活動 エコ・フレンドシップの活動これまでとこれから エコ・フレンドシップの広場

環境に配慮した大会づくり「エコ・フレンドシップ」

湘南国際マラソンは、環境に配慮した大会作りを目指し、「エコ・フレンドシップ」活動を行います。“大きなイベントを行う以上、ゴミが出てしまうのは仕方ない。しかし、参加者・関係者の心配りで、それらを分別して環境負荷を軽減することはできる”─がコンセプトです。

エコ・フレンドシップの活動 エコ・フレンドシップの活動これまでとこれから エコ・フレンドシップの広場


2009湘南国際マラソン交通規制のお知らせ

2009エコ・フレンドシップ

2009湘南国際マラソン ウォーキング大会開催


3rd湘南国際マラソン

2008湘南国際マラソン

2007湘南国際マラソン

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