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環境にやさしい大会づくり

 「環境にやさし大会づくり」への取組みには、資源分別活動、運営に係る乗り物工夫、運営に係る商品工夫などの項目があります。具体的には、下図表のような結果となりました。
 第3回大会は、エコ・フレンドシップ活動メンバー総勢約70名が主となって、行った大会会場内資源分別のほか、エコ・フレンドシップ商品メンバー4社も加わった運営の乗り物や商品による環境負荷軽減、大会プログラムの印刷電力の一部をグリーン電力で対応するなどの新しい取組みを行いました。結果、C02排出量について、10.2トンの効果があがりました。
 2009第4回大会でも、引き続き、活動メンバー、商品メンバーによる取組み具合を指標に、大会の環境負荷分析(CO2排出量)の取組み効果をみます。

■「環境にやさしい大会づくり」取組み一覧
取組み内容 第2回大会
(2008/3/16)
効果
kg-CO2
第3回大会
(2008/11/16)
効果
kg-CO2
第4回大会
(2009/11/8)
取組み企業
資源
分別
活動
ごみの分別
→リサイクル効果
3,000 5,700 azbil 株式会社 山武
協栄産業株式会社
株式会社湘南貿易
株式会社日立情報システムズ
東京電力株式会社平塚支社
計100名程度参加
うち、ペットボトル容器
再生化の効果
2,039 3,010 協栄産業株式会社
乗り物
工夫
ハイブリッドカー車輛
利用の効果
198 28 トヨタディーラー神奈川7社
自転車利用の効果 25 27 宮田工業株式会社
商品
工夫
既ゴミ袋活用の
エコ袋の効果
取組みなし 1,048 株式会社湘南貿易
環境循環型容器
(リ・リパック)
利用の効果
取組みなし 180 株式会社湘南貿易
成分解性
プラスチックカップ
利用の効果
5,168 1,531 株式会社コバヤシ
ダンボール製ゴミ箱
利用の効果
359 1,032 宮沢紙工株式会社
電力
工夫
グリーン電力証書
購入の効果(2,000kw)
取組みなし 664 事務局
合計 8,750 10,210  


資源分別活動について
 大会会場内には、計5つの資源分別ステーションを置きます。湘南国際マラソン環境活動の特長は、このステーションを各企業が担当する点です。各企業の特色が資源分別ステーションに出る、興味深い展開となります。 また、スタートライン整列前の会場に臨時の資源分別ステーションを設けるなど、スポット的にゴミが出る可能性の高いところに資源分回収の環境をつくります。
 エコ・フレンドシップメンバー総勢100人が取り組む資源分別。今回大会では、どの程度の効果を生み出せるでしょうか?皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。

■第3回湘南国際マラソン 資源分別ステーションの様子
▼azbil 株式会社 山武 sta.▼株式会社湘南貿易、協栄産業株式会社 sta.
azbil 株式会社 山武 sta.株式会社湘南貿易、協栄産業株式会社 sta.
▼株式会社 山善 sta.▼東京電力株式会社平塚支社 sta.
株式会社 山善 sta.東京電力株式会社平塚支社 sta.
会場内ステーション箇所 メンバー名(敬称略) ゴミの分別種
A.エコフレエリア(第1駐車場) 山武(1) ●生ゴミ
●燃やせるゴミ
●プラスチックゴミ
●リ・リパック
●ペットボトルキャップ
●ペットボトル
●カン
●ビン
●ダンボール
B.本部棟エリア(第1駐車場) 協栄産業
C.飲食出店エリア(プール入口) 湘南貿易
D.飲食出店エリア(休憩所入口) 日立情報システムズ
E.物販出店エリア(第2駐車場) 東京電力(1)
F.2フロア集積所(第2駐車場)
*朝は、スタート前
東京電力(2)
*朝、スタート前 山武(2)

乗り物工夫について

神奈川トヨタ 横浜トヨペット トヨタカローラ横浜 トヨタカローラ神奈川
ネッツトヨタ横浜 ネッツトヨタ神奈川 ネッツトヨタ湘南

 ハイブリッドカーといえば「トヨタ」、世界的な環境への取組み・CO2対策技術は業界No.1といわれています。湘南国際マラソンでは、第1回大会より、神奈川県内の「トヨタディーラー7社」が共同で、大会運営車両を全車提供し、応援しています。今年も「環境にやさしい大会づくり」をサポートします。

宮田工業株式会社

 2009湘南国際マラソン、10kmの部レースの先導は、地元茅ヶ崎の宮田工業株式会社の「自転車」が行います。人力で駆動する自転車は、環境にやさしい製品そのものです。同社は、明治23年以来、3世紀にわたる自転車製造の先駆的役割を果たしてきています。今年も、エコ・フレンドシップメンバーの一員として、“ランナーにやさしく環境にやさしい先導”をつとめます。 さらに、コース上の移動監察隊、救護隊など、ランナーの皆さんの安全をサポートします。

商品工夫について

株式会社湘南貿易

 大会で配布する「エコ袋」は、このエコ袋は、大会のルートとなる周辺の市町村で、自動販売機横の空き缶・ペットボトル回収BOXからの空ボトル回収時に使用された回収袋をリサイクルして作られたもの。地域ででたゴミが、リサイクルされて資源に戻り、またその地域に戻って使用されることによって、大会の参加者へリサイクルの意義と大切さを伝えます。
 昨年度の第3回大会で回収されたペットボトルは、リサイクル後、「エコ・ベンチ」に生まれ変わりました。エコ・フレンドシップブースでご紹介しています。また、大会の飲食出店33者には、「環境循環型容器(リ・リパック)」の活用を薦めました。その結果、8つの店舗様、総計2800食分の飲食物をリ・リパックで提供することになりました。また、事務局のお弁当箱もリ・リパックを採用します。

株式会社コバヤシ

 湘南国際マラソンでは、エコ・フレンドシップ 商品メンバー 株式会社コバヤシの環境配慮コップを採用しています。昨年度話題になった「生分解性プラスチック」カップ(土に埋めるとそのまま土に返る)、やわらかい素材で扱いやすく、燃やしても環境にやさしい「オパレイカップ」」の2種類です。給水所にある透明のコップ(ゲータレード:サントリー)が「生分解性プラスチック」カップ、白いコップ(南アルプスの天然水:サントリー)がオパレイカップです。

宮沢紙工株式会社

 資源分別ステーションやコース上の給水所では使用済みコップを分別する箱は、環境に配慮し、資源としてリサイクルできるダンボールを使っています。箱の側面に「エコ・フレンドシップ」のロゴも印刷されたこのダンボールに、しっかりと資源分別してください。

電力工夫について

グリーン電力

 ランナーとボランティアのみなさんにお渡しする大会プログラム。今大会ではこのプログラム3万部弱の大会プログラムを印刷するのに必要な2000kwhの電力に、地球にやさしいグリーン電力(バイオマス)を使いました。大会プログラムの表紙に、証書を印字しています。

2009湘南国際マラソン交通規制のお知らせ

2009エコ・フレンドシップ

2009湘南国際マラソン ウォーキング大会開催


3rd湘南国際マラソン

2008湘南国際マラソン

2007湘南国際マラソン

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