本大会は、大会の1つの柱として、「環境に配慮したマラソン大会」を掲げています。第1回大会(2007.3月)では、会場内で資源分別活動を実施し、分別回収した資源を計測しました。さらに、大会全体の使用エネルギー量(電力、燃料)や印刷物などの紙の使用量などをもとに、大会開催が環境に与える影響を把握するための環境負荷分析(※)を行いました。(※)大会ご協賛の山武グループの調査・分析による
大会事務局では、第2回大会を開催するにあたり、“この環境負荷をいかに軽減できるか“に、焦点をあてる必要を感じました。そこで、大会運営面での「環境にやさしい大会づくり」につとめながら、参加者、応援者、ボランティアなどすべての方の「環境に対する気持ちを育てる」ことも、めざすこととしました。
これらの活動を企画・運営する組織として、環境活動に興味・関心をもつ大会スポンサーや団体で構成される「エコ・フレンドシップ」を立ち上げました。推進リーダーには、昨年環境活動で実績のある山武グループにご協力をいただきます。「エコ・フレンドシップ」の活動を通じて、大会そのものの環境負荷軽減だけでなく、会場を訪れた方にもさらに「エコ」の気持ちが芽生えるような大会づくりにつとめてまいります。