本大会は、大会の1つの柱として、「環境に配慮したマラソン大会」を掲げています。第1回大会(2007.3月)では、会場内で資源分別活動を実施し、分別回収した資源を計測しました。さらに、大会全体の使用エネルギー量(電力、燃料)や印刷物などの紙の使用量などをもとに、大会開催が環境に与える影響を把握するための環境負荷分析※を行いました。※大会ご協賛の山武グループの調査・分析による
大会事務局では、第2回大会を開催するにあたり、“この環境負荷をいかに軽減できるか“に、焦点をあてる必要を感じました。そこで、大会運営面での「環境にやさしい大会づくり」につとめながら、参加者、応援者、ボランティアなどすべての方の「環境に対する気持ちを育てる」ことも、めざすこととしました。
これらの活動を企画・運営する組織として、環境活動に興味・関心をもつ大会スポンサーや団体で構成される「エコ・フレンドシップ」を立ち上げました。推進リーダーには、昨年環境活動で実績のある山武グループにご協力をいただきます。「エコ・フレンドシップ」の活動を通じて、大会そのものの環境負荷軽減だけでなく、会場を訪れた方にもさらに「エコ」の気持ちが芽生えるような大会づくりにつとめてまいります。
「エコ・フレンドシップ」は、一緒に活動していただける企業・団体を募集しています。
ご興味のある方は事務局までご連絡ください。
連絡先:湘南国際マラソン事務局 小林・樺山 電話:0463-70-6667
「エコ・フレンドシップ」ロゴマークの意味
湘南国際マラソンは、「環境にやさしい大会づくり」「環境に対する気持ちを育てる大会づくり」をめざしています。
エコ・フレンドシップのロゴマークは、【海】から【2つの芽】が支えあって育つ姿を表現しています。海は、【湘南国際マラソンの舞台となる”海岸”】を意味します。この海から空にのびる2つの芽は、【みんなの“環境を大切にする思い”】を表しています。“海から植物が芽生える”という、およそありえない現象を、湘南国際マラソンでのエコ・フレンドシップ活動が可能にしています。さらに、その活動は、マラソンのコースから遠く世界にまでのびるという理想を、矢印が示しています。